🌡️ サイバー攻撃の温度計

指標

🎣 フィッシング報告件数

フィッシング対策協議会への月次報告件数の推移(→ フィッシングとは

冷たい 2026-03 時点
当月 報告件数
122,381
当月 URL 件数
69,936
悪用ブランド数
123 ブランド
12 ヶ月平均
203,029
前年同月比 -51.0% 前月比 +114.3%

フィッシング報告件数 / フィッシングサイト URL 件数

悪用ブランド数

この指標について

この数字は「被害件数」ではありません

ここで言う「1 件」は、フィッシング対策協議会に届いた報告 1 通のカウントです。 事案の件数(被害に遭った企業や個人の数)ではありません。

  • 協議会には個人・企業からの直接報告のほか、通信キャリア (NTT ドコモ / KDDI / SoftBank) が自動検知したフィッシング SMSも大量に流れ込んでいます。
  • 受信者がリンクを踏んだか、お金を取られたかは問いません。「フィッシングメール / SMS が送られてきた」事実が 1 件としてカウントされます。
  • 「日本企業のうち何社が侵害された」「個人情報がいくら漏れた」「いくら盗まれた」といった被害規模とは別の話です。

被害件数の指標は別の統計(警察庁ランサムウェア被害件数、JNSA 個人情報漏えい件数等)として、今後本サイトに追加予定です。

何を測っているのか

フィッシング対策協議会は、フィッシング詐欺に関する情報を集約・公開する国内の公的組織です。本サイトはここに月次で集まる「フィッシング報告件数」を可視化しています。

この件数は、いわば「日本のメールボックス / SMS 受信箱に投げ込まれたフィッシング試行の検知数」です。攻撃が成功したかどうかに関係なく、攻撃者がどれだけ日本を狙って活動しているかのマクロな圧力を測る指標になります。

2024 年の年間総報告件数は 1,718,036 件(過去最多、前年比 1.44 倍)。SMS 系の自動大量配信、AI による文面の精巧化、キャリアの自動検知連携の拡大などが背景にあります。

温度判定の仕組み

直近 12 ヶ月の平均と標準偏差から、当月値の偏差 (σ) で判定しています。

  • 🌋 激熱: 平均 + 1.5σ を超える
  • 🔥 熱い: 平均 + 0.5σ を超える
  • 🌡️ 適温: 平均 ±0.5σ の範囲内
  • 🥶 冷たい: 平均 − 0.5σ を下回る

※ フィッシング攻撃の総量は近年急増し続けています。温度が「冷たい」と表示されていても、それは直近の高水準と比較して少ないという相対的な意味であり、長期的に脅威が無くなったことを意味するものではありません。

出典: フィッシング対策協議会 月次フィッシング報告

最終更新: 2026-05-13